ソーシャルレンディングは危ない?第2回「3つの注意点」

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最終更新日 2022.06.26

ソーシャルレンディングは、危ない投資なのでしょうか?2回目は、ファンドに対して注意すべき点を3つ紹介します。

ソーシャルレンディングは危ない?第1回「リスクの実情」
ソーシャルレンディングは危ない?第3回「リスクを減らす対策」

高い利回りになるため、その分のリスクが考えられるでしょう。それでは、リスクを抑えるために知っておくべき注意点を3つ解説します。

運用期間の長さに注意すべし


ソーシャルレンディングは、運用期間の長さに注意が必要です。融資型クラウドファンディングのソーシャルレンディングは、企業の事業資金として出資します。

ビジネスの1年2年先でも確実に予測することは不可能です。そのような状況において、5年先、10年先の経営状態を予測するのは至難の業ではないでしょうか。そのため、出資先の企業に投資する運用期間は、長ければ長いほど倒産リスクが高くなります

日経平均株価指数などと連動したインデックスファンドであれば、長期運用として有利です。ソーシャルレンディングを利用する資金調達目的の企業は、倒産リスクを抱えているため、運用期間が長くない点に注意しましょう。

中途解約の可否に注意すべし

ソーシャルレンディングは、株式や投資信託のように自由な中途解約ができません

運用期間が3年であれば、3年間企業に資金を預けておく必要があります。そのため、ファンドや出資先企業を選ぶ際は、運用期間や企業の状況を見極めることが大事です。

ファンドによっては、途中で解約できる場合もあるため、事前のチェックが欠かせないでしょう。

早期償還と利益のバランスに注意すべし

ソーシャルレンディングは、出資先企業の都合で、早期償還される場合もあります。

早期償還されるケースは、経営状態が良好でなければ早めの返済にならないでしょう。そのため、悪い結果ではありませんが、投資家にとって利益が小さくなる可能性があります。

早期償還は、運用期間を短くすることです。運用期間が短ければ、利益も少なくなります。ただし、少なくても利益を得られるため、最終的には利益のバランスで考えることが必要です。

リスクと注意点を理解して投資を始めてみよう

今回は、ソーシャルレンディングの危険性について、注意すべきことを3つ紹介しました。

運用期間の長さや中途解約のルール、早期償還と利益のバランスに注意して、リスクを抑えた投資スタイルを確立しましょう。

ソーシャルレンディングは危ない?第1回「リスクの実情」
ソーシャルレンディングは危ない?第3回「リスクを減らす対策」
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