株主優待とは?どんなものがもらえる?

share:

株取引で銘柄を選ぶ際は、株主優待の有無もひとつの基準になるでしょう。

今回は、株主優待について、仕組みや優待を受けるために必要な条件などを解説します。株取引で得る利益のひとつとして参考にしてください。

株主優待とは

株主優待は、企業が株主に提供する優待サービスや優待商品のことです。株主が企業から受け取ることのできる贈答品とも言えます。企業ごとに内容はさまざまですが、人気のある株主優待には、それを楽しみに投資をする人も沢山います。

株主優待を受けるには、権利確定日や権利落ち日などに注意が必要です。

  • 権利確定日:株主として配当や優待の権利を得た日
  • 権利付き最終日:株を保有しておく必要のある日
  • 権利落ち日:株主として配当や優待の権利がなくなった日

権利付き最終日に株式を購入して権利が確定されれば、翌日の権利落ち日に株を売却しても株主優待をもらえる仕組みです。

ただし、保有株数に条件があったり、持株数によって優待内容や優待数が変わることもあります。

株主優待のメリット

株主優待を受けることは、実質的な利回りを増やすことにもつながります。企業ごとに優待内容は異なりますが、配当とは別の利益となる点がメリットです。

必ずもらえる?

株主優待は、すべての企業が用意しているわけではありません。そのため、優待があるかどうか銘柄ごとにチェックが必要です。また、株主優待のある企業が突然内容を変更したり、優待を廃止したりする可能性もあります。株主優待は、取締役会の決議で突然変わることもあるので注意が必要です。

株主優待を提供する多くの企業は、決算月の最終営業日に権利確定している株主を対象として権利を付与します。企業の株を権利付き最終日までに持っていることがポイントです。

どんなものがある?

株主優待でもらえるものの多くは、優待券や割引券のようなチケットです。中には、企業ブランドの商品やポイントの付与などもあります。また、もらえる優待を寄付することも可能です。

  • 企業の商品詰め合わせセット
  • 企業の商品と引き換えられる商品券
  • 企業のサービスを利用できる優待券・割引券
  • クオカード
  • レストランや店舗で利用できる食事補助券
  • カタログギフト
  • 株主優待運賃チケット
  • 企業サービスで利用可能なポイント付与
  • 寄付など

株主優待は、企業ごとに特徴のある商品やサービスを優待の品として用意しています。

実際に、株主になりたい企業のホームページをチェックして株主優待があるか確認することも有効です。また、証券会社によっては、株主優待を実施している銘柄をまとめて紹介している場合もあります。

株(株式)とは?初心者にもわかりやすく解説
株式市場とは?どんな種類がある?
share: