不動産クラウドファンディングを選ぶポイントは? 第1回「運用期間」

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少額で始められる低リスクな不動産投資の不動産クラウドファンディング。運用期間はどれくらいになるのでしょうか?

今回は、不動産クラウドファンディング選びのポイントとして、運用期間について解説します。

運用期間のない他の不動産投資にもふれて考察しました。選定ポイントの第1回は、「運用期間」です。

自分に合った投資案件選びにお役立てください。

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目安となる不動産クラウドファンディングの運用期間はどれくらい?


不動産クラウドファンディングの運用期間は、運用期間が法律で設定されているため、その期間で運用しなければなりません。

運用期間は、3か月〜2、3年程度が目安となります。

目安となる期間内でファンドごとに設定が異なるため、自分の運用予定に合わせてファンドを選びましょう。

不動産クラウドファンディングの運用期間設定について

不動産クラウドファンディングは、運用期間が決められています。

運用期間は、不動産特定共同事業法(以下不特法)によるものです。

不特法スキームが運用ハードルを下げている

不動産クラウドファンディングは、不特法スキームにより運用期間が設定されています。2017年の不特法改正により、資本金1,000万円の小規模事業者が一般投資家から出資金を集めて不動産ファンドを運営できるようになりました。

さらに2019年の不特法改正では、不動産クラウドファンディング事業者の守るべき法規制が整い、一般投資家の利益保護が強化されています。

不動産クラウドファンディングの運用期間は、不特法スキームが定める2カ月から2、3年の範囲で案件を選ぶ仕組みです。

少額投資や運用期間が選べる仕組みは、一般投資家の運用ハードルを下げる事につながっているようです。

運用期間のないファンドはJ-REIT

不動産クラウドファンディングは、非上場で運用期間が設定されているため、流動性の低い不動産投資になります。運用期間中の中途解約や運用資産の譲渡の手続きが難しいのが特徴です。

流動性の高さを求めている場合は、運用期間のないファンドとして、J-REITが向いています。J-REITは、株式のように上場しているため、取引所での売買が可能です。

不動産クラウドファンディングよりはリスクが高めで、流動性の高さを求める運用になります。

不動産クラウドファンディングは運用期間をふまえて投資しよう


今回は、不動産クラウドファンディングの運用期間について解説してきました。運用期間は、不特法により設定されています。

法規制で守られた投資スタイルとして、低リスク運用をお考えであれば、少額から始められる不動産クラウドファンディングを選んでみてはいかがでしょうか。

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