太陽光発電ファンドとは?第3回「選択可能な4つのタイプ」

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今回は、太陽光発電ファンド概要仕組みに引き続き、種類を紹介します。

太陽光発電ファンドとは?第1回「概要とメリット・デメリット」
太陽光発電ファンドとは?第2回「仕組み・利回り開始金額」

ファンドの種類は、4つのタイプに分けられます。

それぞれの特徴から目的に合ったファンド選びの参考にしてください。

1.分配利益型


分配利益型は、太陽光発電所に投資するタイプです。

一般的な太陽光発電ファンドで使われている形式になります。

一般的な太陽光発電ファンドの仕組み

  • 投資家と匿名組合契約を交わした事業者が太陽光発電設備に投資
  • 発電設備から発電した電力を電力会社に売電
  • 売電利益を投資家に分配

分配益を得るタイプは、無期限の投資ではありません。

太陽光発電の買取期間となる20年を最長に5年~15年の期間で設定されています。

中古の太陽光発電設備の場合

分配利益型は、対象整備が中古の太陽光発電設備であれば発電している状態です。

そのため、契約とともに分配益が得られます。

すぐに分配益が得られることから、早めに出資金を償還する予定がある方におすすめです。

新設する太陽光発電設備の場合

これから建設する予定の太陽光発電設備であれば、完成するまで売電利益が発生しません

そのため、分配金の受取時期が遅くなります。

 

2.建設費用融資型


建設費融資型は、太陽光発電システムの建設費を融資するタイプです。

返済利息が利益となります。太陽光発電システムを設置する事業者が利益を得る対象です。

投資家は発電設備の建築費用を融資して、融資金額の利息から利益が分配されます。

貸金業法により融資先企業名が伏せられているのが特徴です。

 

3.市民ファンド活用型


市民ファンドは、特定の地元市民を中心に多方面からファンドを募集する形式です。

地元の遊休土地活用や地域活性化をテーマにした事業が中心となります。

再生可能エネルギーの地産地消や地域人材の雇用促進などが目的です。

 

4.上場インフラファンド活用型

上場インフラファンド活用型は、複数の投資家が出資した資金をインフラファンド事業者がインフラ施設に投資するタイプになります。

インフラ施設を太陽光発電事業者に貸し出し、その賃貸料を利益にする仕組みです。

賃貸料から投資家へ分配益を還元します。

 

太陽光発電ファンドの種類から自分に合ったタイプを選ぼう

今回は、太陽光発電ファンドの種類について解説してきました。自分の投資スタイルに合ったファンド選びの参考にしてください。

3回にわたり太陽光発電ファンドのメリットデメリットや仕組み、種類について解説してきました。

事前に運用リスクを知っておけば、運用資金との折り合いもつけやすくなります。ぜひ参考にして取り組んでみてください。

太陽光発電ファンドとは?第1回「概要とメリット・デメリット」
太陽光発電ファンドとは?第2回「仕組み・利回り開始金額」
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