NFTの問題点とは?現状と未来を正しく認識しよう!

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著名なアーティストやタレントが参加して大盛りあがりのNFT。ただ、NFTに関連したアカウントの乗っ取り被害や問題点の指摘も多く、NFTを始めようにも不安に思っていませんか?

そこで今回は、NFTが抱える問題点とは何か、環境やアートの視点も含めて解説します。NFTの問題点を正しく認識して、不安を解消してNFTを楽しみましょう!

NFTの問題点とは?

別の記事(NFTの乗っ取り被害とは?今すぐにでも安全対策を始めよう!)でも書きましたが、改めて3つ列挙してみましょう。

アカウントの乗っ取り被害が増えている

アカウントの乗っ取り被害が多いことは、NFTの問題点の1つです。最大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでは、フィッシング攻撃によるアカウント乗っ取り被害が確認されました。

事例 Openseaのフィッシング詐欺

2022年2月21日 OpenSea、フィッシング詐欺で3億円相当のNFTが不正流出か

事例 Twitterの乗っ取り

日本でも、Twitterの公的アカウントが乗っ取り被害にあいました。
2022年02月08日 数年放置された福井県公式Twitterが乗っ取り被害に NFT関連ツイートを開始

「著作権を持つわけではない」という仕組みがわかりづらい

著作権を持っていないにもかかわらず、利益を得られるという仕組みがわかりづらいとも言われます。実感のないデジタルデータである点や、解説を読んでも馴染みのない単語や技術が多すぎてとっつきづらいことも、仕組みが理解しづらい一因です。

環境負荷に対する懸念

イーサリアム(Ethereum/ETH)

ブロックチェーン技術を用いた仕組みの電力消費量が多いことから、環境負荷に対する懸念があがっています。たとえば、仮想通貨の1つであるビットコインの1取引が、米国一般家庭の消費電力の約77日分に相当することなどがDigiconomistの調査で示されています(最新情報はこちら 英語)。

NFT取引で主に使われる仮想通貨イーサリアムも同様ですが、イーサリアム2.0にアップデートすることで大幅に電力消費量を削減できるとイーサリアム財団が発表しました。

既存システムと入れ替われば結果的に電力消費量が削減するとも言われていますが、環境負荷が大きな問題の1つであることは今後も変わらないでしょう。

一般の信用度がまだまだ低いという問題

NFT業界に参加している一般人が少ないため、一般の信用度が上がらないとも言われています。信頼できる周りの人がNFTに参加していないと、不安になりやすいですよね。

信用の低さから、価値が乱高下しやすい


https://bitflyer.com/ja-jp/ethereum-chart

NFTの価値は乱高下しやすいことも、一般の信用度が低いことの一因です。ふとしたきっかけでNFTアートの価値が突然高騰したり、影響力の大きい人が仮想通貨に関するツイートをしただけで取引に使う仮想通貨が暴落したりします。

法整備が間に合っていない

NFTに関する法整備が間に合っていないことも、信用度に直結します。NFTのスピード感に社会が追いついておらず、法律上の規定もありません。今後は法規制が進むかもしれませんが、国際社会の協力も不可欠なので一筋縄ではいかないでしょう。

問題点を正しく認識して大きな可能性を秘めているNFTを楽しもう!

今回は、乗っ取り被害や環境問題、アートの価値などさまざまな視点からNFTの問題点を紹介しました。

NFTにはさまざまな問題点が今後も発生するでしょうが、いち早く、正しく問題点を認識することが大切です大きな可能性を秘めているNFT。じっくりと腰を据えてNFTと付き合っていけたら、きっと素敵な未来を楽しめることでしょう!

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