ファッション業界がNFTに熱視線!着れない服に高額の価値!?

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NFTアートが注目を集めるなか、ファッション関連の事業もNFTへの参入が進められています。特にLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)やGUCCI(グッチ)といった有名ブランドが参入したことで大きな話題となっているのがNFTファッションです。

今回は、このNFTファッションについて紹介していきます。

デジタルファッションのNFT化が続々

メタバースの盛り上がりにあわせるように、デジタルファッションの話題もよく耳にするようになってきました。具体的にはどのように活用されているのか、見ていきましょう。

デジタルファッションとは?

デジタルファッションは、仮想空間(メタバース)内で利用できる洋服やバッグ、靴などのファッションアイテムのことを指します。当然ながら、現実世界では触ることも着ることもできないアイテムですが、最近では、このようなデジタルファッションがNFTとして頻繁に取引されるようになりました。

なぜNFT化する必要があるのか?

Forever21のサイトより引用

デジタルファッションの多くはCGからできていることが多いので、真似をしようと思えば誰でも偽物を簡単に作れてしまいます。

そのため、本物であるという証明が難しく、価値を見出すときの大きな課題となっていました

そこで、デジタルファッションをNFT化することで、簡単に真似することができるデザインでも、本物であるという証明をできるようになり、アイテムそのものが価値を持てるようになりました。このようにNFTの技術を用いて、本物であると証明できるアイテムをNFTファッションといいます。

日本におけるNFTファッションの事例

ファッションの分野におけるNFTは多種多様であり、まだまだ各企業が活用方法の模索をしている状況です。萩生田経済産業大臣(2021年12月時点)が、ファッションの分野においてデザイナーの新たな収入源を確保するために、NFT導入の実証実験を行う準備を進めていると明らかにしました。

1SECの事例

NFTブロックチェーンコンテンツの開発などを行う1SECは、CryptoGamesと業務提供を行い、2021年4月に日本初のNFTスニーカーをリリースしました。

3DCG(三次元コンピュータグラフィック)を使用してNFTファッションを開発し、CryptoGamesが提供しているNFTマーケット「NFTStudio」で販売する仕組みで、購入したユーザーはNFTStudio内で他のユーザーに転売することも可能です。

海外ファッションブランドのNFT事例

あわせて、NFTファッションではないのですが、世界的なファッションブランドによる、おもしろい事例を2つ紹介します。

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の事例


世界的ファッションブランドLouis Vuittonは、創業者のルイ生誕200周年を記念にNFTアート作品を扱ったブロックチェーンアクションゲームをリリースしました。

このゲームでは、全ステージをクリアしたプレイヤーがゲーム中に登場するNFTアート作品を手に入れられる抽選券を獲得することができます。この中にはNFTアートを一躍有名にしたBEEPLEの作品も含まれています。

GUCCI (グッチ)

同じく、ファッションブランドのGUCCIは、2021年5月の最新コレクション動画で使用したデジタルアニメーションをベースにしたNFTアート作品をイギリスのNFTオークションに出品しました。

このオークションでは、ブロックチェーン技術を駆使し、メタデータ、ストレージ、法的証明など作品に関わるすべての情報を公開しています。

さらに広がるNFTファッション市場

NFTファッションは、ゲームやデジタルアートと比べるとまだ市場が確立してるとは言えない状況で、さまざまな企業が参入と活用方法を模索しているところです。そんな中、Louis VuittonやGUCCIなどのハイブランド企業も次々と参入していることで大きな注目を集めています。

この先の展開が楽しみな市場なので、ぜひ動向をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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