ETF(上場投資信託)とは?仕組みを解説

share:

ETFは、Exchange Traded Funds(上場投資信託)の略称です。ETFは、投資初心者でもわかりやすい商品として投信会社で運用できます。

証券取引所に上場している株価指数などを指標に連動を目指した投資信託です。

ETFの連動対象は、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、JPX日経インデックス400などがあります。ETFは、連動対象となる株価指数とほぼ同じ動きをするため、初心者にもわかりやすい点が特徴のようです。

データ参照元URL:
https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/etf/index.html

ETFの仕組み


ETFは、2つの仕組みに分類できます。

現物拠出型上場投資信託

現物拠出型のETFの仕組みは、証券会社や機関投資家などの指定参加者が、現物株の集合体を株式バスケットとして運用会社に拠出し、運用会社が株式バスケットをもとに上場投資信託を発行します。

その発行された上場投資信託の受益証券を指定参加者が証券市場に売却することで、一般投資家が売買できる仕組みになります。

指定参加者は、株式バスケットを拠出した証にETFが発行されます。その際のETFが、参加者ごとの持ち分を示す受益証券です。また、指定参加者はETFと株式バスケットの交換もできます。

一般投資家がETFで資産運用をする際は、証券市場に上場されるETFの受益証券に対して売買取引をする仕組みです。

リンク債型上場投資信託

リンク債型ETFの場合は、指定参加者の拠出する対象が金銭となります。指定参加者は、金銭を運用会社に拠出して運用会社がETFを発行します。

拠出された金銭は、運用会社から信託銀行へ信託されて、リンク債(指標などに価格が連動する債券)に投資される仕組みです。

一般投資家は、現物拠出型と同じく指定参加者が証券市場に売却したETFを売買取引できます。

リンク債型は、現物株式の拠出に向かない新興国の株価指数と連動したETFとして採用される特徴があります。

データ参照元URL:
https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/etf/index.html

ETFで投資する際の注意点


ETFで投資するには、いくつかの注意点があります。中でも2つのリスクには、注意が必要です。

  • 流動性リスク
  • 価格変動リスク

流動性リスクは、対象となる商品の売買量が極端に減ることです。対象となる商品が関連企業の不祥事や上場廃止などの情報を受けて、売り注文が殺到してしまうと、売却タイミングを逃してしまいます。

また、銘柄の価格変動によるリスクは付きものです。価格変動することを念頭において、価格が下がったときの元本割れも理解したうえで運用しましょう。

share: