DXの波と不動産クラウドファンディング!拡大する市場規模について:第2回「不動産DXとしての特徴」

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前回では、不動産クラウドファンディングの市場規模拡大の背景について解説してきました。市場規模拡大を支える不特法の改正により、ファンド事業と投資家をつなぐサービス環境も整備されています。

今回は、不動産クラウドファンディングの市場規模を拡大する不動産DXとしての特徴を紹介しましょう。

投資家にとってどのようなメリットがあるのか?従来の対面取引にない特徴を解説します。

DXの波と不動産クラウドファンディング!拡大する市場規模について:第1回「市場規模2.5倍の次世代投資」
DXの波と不動産クラウドファンディング!拡大する市場規模について:第3回「従来型との違い」

 

不動産DXの特徴:投資家の出資手続きが効率化する


不動産クラウドファンディングは、不動産DXとして位置づけられています。その理由は、従来の対面取引からオンライン完結型の不動産投資として、ファンドと投資家間をつなぐ環境が整備されているからです。

不動産クラウドファンディングは、電子取引のため投資家の出資手続きを効率化できます。

対面取引の手順

対面取引では、次のような手順が必要です。

  1. 投資家がファンドのサービスページから資料請求
  2. 投資家は資料の案内に沿って出資申込み
  3. 事業者から申込内容を反映した契約書が郵送で届く
  4. 投資家は契約書に押印して事業者へ返送

対面取引では、メールで添付する電子書面の送付が認められていません。また、郵送による書面送付のやり取りが2回以上発生するため、出資手続きに数日〜1週間ほど掛かります。

不動産クラウドファンディングは、オンライン完結型となるため数時間あれば出資手続きを完了できます。

不動産DXの特徴:投資家が気軽に投資できる


不動産クラウドファンディングは、1口1万円から出資できるものもあり、少額からの投資が可能です。

とくに投資初心者の場合は、経験がないうちから大口出資が不安になるでしょう。そのような不安も、少額投資で経験を積めることで解消できます。

投資家の属性が変わってくる


従来の現物不動産投資は、一部の資産家だけに限られていた投資手法でした。参入障壁の低い不動産クラウドファンディングでは、少額投資が可能になったため、投資家の属性も変化しています。

いままで不動産投資とは縁のなかった新しい層が対象となることで、市場規模はますます広がるでしょう。

市場規模が拡大する不動産DX「不動産クラウドファンディング」を始めよう

今回は、不動産クラウドファンディングのDX視点からの特徴を解説してきました。不動産DXとして一般投資家の参入障壁を下げている不動産クラウドファンディングは、今後の市場規模拡大が予想されます。

ビジネスと顧客をつなぐ環境整備の変革は、DXの要素としても考えられます。

次回は、不動産DXを推進している事業ファンドに注目してみましょう。

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