ETFと投資信託の違いは?それぞれの特徴を比較

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初心者向けの投資として、ETFや投資信託があります。どちらも分配益が期待できる金融商品です。本記事では、ETFと投資信託の特徴を比較して違いを解説します。

ETFと投資信託の違いを比較


ETFと投資信託の違いは、次のとおりです。

ETF投資信託
購入方法・証券会社で購入

・最低買付金額(売買単位×証券取引所価格)+証券会社への手数料を加算して購入可能

・成行注文や指値注文ができる

・信用取引ができる

・投資家が販売会社へ申し込む

・販売会社は申込金を信託銀行に預ける

・投資家から集めたお金は信託銀行にまとめられて分別保管される

・信託銀行は運用会社から運用指図を受ける

・信託銀行は指図をもとに金融市場等へ投資

・金融市場等から運用成果を得る

・信託銀行は分配金と償還金を販売会社へ還元する

・販売会社から投資家へ分配金や解約金、償還金を支払う

※受益者の権利は振替機関や口座管理機関などの振替口座電子帳簿に記録される

取引可能時間・取引可能時間証券取引所と連動している(前場:午前9時~午前11時30分・後場:午後12時30分~15時)

・国内証券取引の場合は、該当日の基準価額で購入したい場合、該当日の15時までに申し込む

・外国証券の場合は時差の関係上、15時までに申し込んでも翌日移行の基準価額になる

取得価格その時々の取得価格基準価額:

取引する単位(口数)、運用開始時点の購入額が運用の成果により変動する

ETFとは


ETFは、Exchange Traded Funds(上場投資信託)の頭文字の略称です。証券取引所に上場している株価指数などの指標へ連動を目指す投資信託になります。東証株価指数(TOPIX)に連動する商品などがあります。

特徴

ETFの特徴は、証券取引所に上場されていることです。ETFの売買は、市場において行われています。上場株式のように、指値注文や成行注文、信用取引ができる商品もあります。

ETFは、対象となる指数が複数の銘柄で構成されています。そのため、1つのETFを持つことで、個別の銘柄に投資するよりリスクを抑えられる可能性もあります。

投資信託とは


投資信託は、投資家から集めたお金をひとつの資金にまとめて、投資の専門家が株式や債券などの商品に投資運用する商品のことです。集めたお金による運用成果は、投資家の出資額によって分配されます。

特徴

投資信託の特徴は、投資信託ごとに運用方針が異なる点です。それぞれの商品ごとに設定された運用方針を基準として、投資の専門家が運用します。

投資信託で運用する資金は、運用会社と信託銀行の間で信託契約が交わされます。信託契約に基づき、信託銀行が信託財産として管理する仕組みです。信託銀行では、他の財産と別に分別管理されています。分別管理の特徴は、投資信託の運営するそれぞれの会社が破綻したとしても、信託財産は法的に保護されることです。

日本証券業協会「分別管理」参照:
https://www.jsda.or.jp/about/jishukisei/web-handbook/101_kanri/20052102.pdf

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