債券とは?どんな種類がある?

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投資先の商品としてよく耳にする”債券”とは、どのような特徴を持っているのでしょうか。

債券とは、信用のある国や民間団体が一般投資家から資金調達するために発行される有価証券です。

今回は、債券の定義や種類について解説します。投資信託でまとめられる複数の商品のひとつとなる債券を調べている人は参考にしてみてください。

 

国債


日本国債とは、日本国が発行する債券です。発行体としての区分は、公共債扱いとなっています。

公共債は、国をはじめ地方公共団体や政府機関の団体などが含まれています。

個人向け国債

個人向け国債とは、個人投資家が資産運用として購入しやすくなる商品として発行されている国債になります。個人向け国債は、次の種類から選べます。

変動10年もの: 半年ごとに利率が見直される変動金利タイプ
固定5年もの: 発行時から5年間変わらない固定金利タイプ
固定3年もの: 発行時から3年間変わらない固定金利タイプ

参考データ:
https://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04ac.htm

社債


社債は、民間の事業会社が発行する債券になります。発行体としての区分は、民間債扱いとなります。

民間債は、あらゆる民間企業が対象となるため、リスクの見極めが必要になるでしょう。

社債の種類

社債は、次のような種類があります。

普通社債: 償還時元本保証のある中長期の調達目的となる一般的な社債
転換社債: 株式に転換可能な社債
ワラント債: 新株予約権の付いた社債
劣後債: 劣後特約で定められた経営破綻発生時に元本と利子の優先順位が低い社債
電力債: 電力会社による設備投資の資金調達を目的に発行される債券

外国債券

外国債券は、海外の国ごとに発行される債券のことです。たとえば、米国が発行した債券であれば米国債や、ユーロ圏で発行した債券であればユーロ債などがあります。

外国債券の種類

外国債券は、まずは次の3種類をおさえておきましょう。

【円建て外国債券】

サムライ債: 海外居住の発行体が日本国内で資金調達を行う円建て債券
ユーロ円債: 日本国外で発行された円建て債券・債券購入や利払い、償還など円で実施

【外貨建て債券】

米国ドル建て債:米国ドル建ての債券
ユーロ建て債:ユーロ建ての債券
豪ドル建て債:オーストラリアドル建ての債券
ニュージーランドドル建て債:ニュージーランドドル建ての債券

【二重通貨建て債券】

デュアルカレンシー債:払い込みと利払いの通貨と償還通貨が異なる2種類の通貨で実施される債券
リバースデュアルカレンシー債:元本の払い込みと償還が同じ通貨で利払いを異なる2種類の通貨で実施する債券

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