仮想通貨の「アルトコイン(オルトコイン)」とは?

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最終更新日 2022.04.25

仮想通貨と聞くと、まずビットコインが思い浮かぶ人も多いでしょう(あるいは、「仮想通貨=ビットコイン」と認識している人もいるかもしれません)。一方で、少し仮想通貨のことを調べていると、よくアルトコインという言葉が出てくることに気がつくはずです。

今回は、仮想通貨の中でも、ある意味でビットコインと対をなす概念、アルトコイン(オルトコイン)について解説していきます。

仮想通貨のアルトコイン(オルトコイン)とは?

仮想通貨に興味を持ち、取引所や販売所を見たことのある人はご存知かもしれませんが、仮想通貨とひと口に言っても非常に多くのコインが存在しており、それぞれ時価もバラバラで機能も異なります。こうしたビットコイン以外のコインを「アルトコイン(オルトコイン)」と総称します。

「アルトコイン」という通貨はない

「コイン」と名がつくため、そういう名前の仮想通貨があると勘違いしてしまいそうですが、実際には「アルトコイン」という通貨はありません。ビットコイン以外のコインを指すため、有名な「イーサリアム(ETH)」や「リップル(XRP)」もアルトコインの1つです。

アルトコインの語源

アルトコインの「アルト」は、「Alternative(別の/代わりの)」から来ており、始まりのコインであるビットコイン“以外の”コインを指すようになりました。アルトコインの数は年々増え続けており、2022年現在でその数は6,000種類以上とも言われています。

アルトコインが存在する理由


なぜアルトコインが存在するのでしょうか。その理由としては、開発者の思想によって目的が異なり用途に応じたさまざまな機能が必要になったためと考えられています。

アルトコインが作られた目的

アルトコインが作られた目的には、たとえば以下のようなものが挙げられます。

  • ビットコインにない機能を付与する
  • 金融機関での送金決済を想定している
  • プラットフォームの土台となるなど、さまざまなの使い方を想定している

アルトコインは、その機能・思想に金銭的価値が見出され、ビットコインのように大きな利益が見込まれる可能性もあることから、投資の対象としても注目を集めています。

投資対象としてのアルトコインの可能性

2022年1月現在で言えば、ビットコインより安価で取引されていることもあり、仮想通貨市場の中でも人気のあるアルトコインは多くあります。しかし投資である以上、どのアルトコインが価値を高め、あるいは下がるかの見極めは難しいのが現状です。新しいアルトコインが、旧来のコインを追い抜くかなどは専門家でも確実な見通しが立つものでもありません。

代表的なアルトコイン「イーサリアム(ETH)

数あるアルトコインの中でも、特段輝きを放つのは「イーサリアム(ETH)」でしょう。NFTオークションなどにも利用され、アルトコインの中にはイーサリアムブロックチェーンを土台につくられたコインもあることから安定的な人気を誇り、高い将来性を期待されています。

イーサリアムの「スマートコントラクト」

イーサリアムの思想は、ビットコインにはない「スマートコントラクト」の機能を持っていることであり、「契約」に関する不義をなくすことにあります。対して、ビットコインは、「決済」「基軸通貨」としての位置づけが強いと考えられています。

多くの可能性を秘めるアルトコイン

ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」について解説しました。今回ご紹介したように、アルトコインの思想を知っていくと心惹かれるものがあるかもしれません。ついつい投資(投機)対象として資産価値だけに目を向けがちですが、自分の思想に近いアルトコインを探して、育んでみるのもおもしろいかもしれませんね!

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