株(株式)とは?初心者にもわかりやすく解説

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最終更新日 2022.04.25

投資と聞くとどんなイメージが思い浮かぶでしょうか?株・FX仮想通貨アパート経営などの不動産であったり、最近ではNFTアートなんかも何かと目にしたり耳にする機会が増えたかと思います。

中でも、「株」はもっとも代表的な投資対象と言えるでしょう。今回は、投資初心者の方に向けて、株の基本、株式とは?について解説していきます。

株式投資は危険なのか


この記事をご覧の方の中には、投資に興味はあるものの、同時に不安なイメージも持っている方も多いかもしれません。

  • 「お金がなくなる」
  • 「失敗したら借金を背負う」
  • 「1日で数百万円を溶かした」

などの失敗談が広まっていることもあり、どうしてもリスクに対する不安が拭えない方もいらっしゃるようです。一方で、世の中には投資で上手く稼いでいる人もたくさんいるのも事実です。日本人はつい「お金の話」となると、抵抗を感じる方も少なくないですが、「お金」は生活を送るために蓄えておくに越したことはないものです。

投資をしない日本人

日本における投資をしている家庭の割合は約10%ほどと言われています。対して米国では約45%、欧州では約26%もあります。何でも諸外国と比べるのが正しいとは限りませんが、家庭における投資の比率は、そのまま金銭的豊かさを反映している面もあります。

日本人は、とにかく貯金が大好きと言われますが、歴史的超低金利が続く近年では、銀行にお金を預けていてもお金が増えていくことはほぼありません。個人レベルで豊かになっていくには、貯蓄だけでなく投資という選択肢も頭に入れておいたほうがよいかもしれません。

株(株式)とは?


では、あらためて「株とは何か?」を考えてみましょう。株(株式)とは、企業が事業に必要な資金を調達するために、発行している証書のことを言います。企業が事業を行う際には多額の資金が必要となるため、自社が発行する株を投資家に売却することで必要な事業資金をまかないます。

投資家の立場から見ると、企業の株を購入して保有するということは、その企業の出資者となり、会社のオーナー(株主)の1人になることを意味します。

取得している株式比率により、“オーナー”として行使できる権利は異なってきます

株を買うことは、会社の将来性を買うこと


株は、「目に見えない資産」に対してお金を払います。その事業が成功するかどうかわからないけれど、将来性を感じて株を購入するということです。結果、その会社の事業が成功すれば株価が値上がりし、自分が購入した金額より高く売ると利益になります。逆に事業がうまくいかない場合は自分が購入した金額より値下がりして損をすることになります。

株の購入・売却のタイミング

成功だけでなく失敗の経験を積まないと、値上がりや値下がりのタイミングの見極めが難しいためで、「投資は難しい」と言われています。しかし株投資の本質は、「その会社の事業に期待する」という部分です。

その会社が儲かる儲からないという判断をするには、多くの場合経験や知識を必要とするため、株投資を始めたばかりの方には難しい部分が多いと言わざるを得ません。そのため、まずは自分がよく知っている分野や興味のある分野から始めてみると、「株」への理解も早く進み、投資への興味ももっと湧いてくることでしょう。

日本では株主優待も

投資の代表的存在である株について簡単に解説しました。株は売買での利益を狙うのが基本にはなりますが、長く保有することで「配当」という特典を受けられることもあります。また、海外ではあまり見られない日本企業独自の制度として「株主優待」という特典がもらえる場合もあります。これは、株主に対して自社の優遇サービスやクーポン券などが配られることを言います。

ただ株価の上がり下がりで儲けることだけが株の魅力ではありません。株投資は、その企業の事業にお金を出す価値があるか、言い換えれば応援する価値があるかを見極めることでもあります。まずは、自分の好きな企業を応援するという意味で株を買うのも楽しいかもしれません。

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