仮想通貨投資の基本!販売所と取引所の違いとは?

share:

2017年の仮想通貨バブル以降、投資対象として認知が一気に高まった仮想通貨。当時はバブルののちに価値が大暴落してニュースなどでも大きく取り上げられたことから、よい印象を抱いていない人も多くいるかもしれません。

しかし、代表的な仮想通貨であるビットコインは、2022年4月現在で、すでにバブル全盛の時価を大きく超えており、次の仮想通貨投資の波が訪れていることも確かです。

そこで今回は、仮想通貨投資の基本として、仮想通貨を手に入れる場所「販売所」と「取引所」の違いや、それぞれの特徴を解説していきます。

仮想通貨を取得する2つの方法


仮想通貨を取得するには、大きく2つの方法があります。

仮想通貨をマイニングする

ブロックチェーンでは、取引の情報をブロック(取引台帳)に保存し、チェーンのようにつないでいきます。マイニングとは、コンピュータで膨大な計算を行わせることでの新たな情報のブロックを生成し、その報酬として仮想通貨を得るしくみのことを指します。この一連の作業を、金などの鉱脈を採掘する行為にたとえてマイニングという名前がつけられました。

仮想通貨を購入する

そして、もう1つが仮想通貨を購入する方法です。そして、仮想通貨を購入する場所は、さらに2つに大別できます。

販売所で購入する

もっとも手軽かつ一般的な方法として挙げられるのが、「販売所」を介して購入する方法です。感覚としては「株」を購入する感覚に近いでしょう。「株」を購入する際は証券会社を通して購入しますが、同じように仮想通貨も販売所を介して仮想通貨を購入することができます。

仮想通貨の販売所は、それぞれ取り扱っている仮想通貨の種類やスプレッド(購入価格と売却価格の差/実質的な手数料)などが異なりますので、連携させたいサービスとの相性などを考えて選ぶとよいでしょう。

取引所で購入する

もう1つが「取引所」で購入する方法です。「販売所」と混同されることもありますが、簡単に言うと、販売所は仮想通貨銘柄を扱う会社から購入しますが、取引所は仮想通貨を持っている個人から購入します。つまり、個人間売買をする場が取引所と言えます。

仮想通貨の「販売所」と「取引所」の違い


最大の違いは「誰から買うか」です。ひとことて言うと、以下のようになります。

  • 販売所=仮想通貨取り扱い会社から購入する
  • 取引所=売却希望の個人ユーザーから購入する

詳しく特徴を見ていきましょう。

1.仮想通貨「販売所」のメリットとデメリット

まずは、販売所のメリットとデメリットを見ていきましょう。

販売所のメリット

  • 初心者でも簡単に購入できる
  • 購入したいタイミングですぐに仮想通貨が手に入る

販売所では、販売所が決めた価格で売りに出ているため、「買いたい」と思ったタイミングですぐに買えます。また、指値・逆指値などの知識がなくても直感的に購入手続きができる点がメリットと言えます。

販売所のデメリット

  • スプレッド(手数料)が高い

販売所のデメリットはこれに尽きます。販売所で購入するときは実際の価格よりも数%上乗せされた価格で購入することになり、逆に売却するときは数%安い価格で売却することになります。このスプレッドは販売所によって、また通貨によって異なるため、取引したい仮想通貨のスプレッドが安い販売所を選ぶことが重要です。

2.仮想通貨「取引所」のメリットとデメリット

次に、取引所のメリットとデメリットを見ていきましょう。

取引所のメリット

  • 手数料が安い

取引所は、平たく言えば仮想通貨が買いたい人と売りたい人をマッチングする場所のため、相互で折り合いのついた価格で取引されることになります。取引の際に販売所を介さないため、安い手数料で取引が可能になっています。

取引所のデメリット

  • 初心者にはやや難しい
  • 取引に時間がかかる場合がある

取引所で取引する際は、板情報(売買注文の価格と数量)を読む力が必要になるほか、指値注文なども使っていくことになります。そのため、初心者にとってはやや難しい可能性があります。また、ユーザー間取引であるため、「この価格で買いたい」と思っても、同時に「その値段で売りたい」というユーザーがいなければ売買は成立しません。買いたいと思った瞬間に買えない可能性がある点もデメリットと言えます。

一般的に「販売所」は初心者向きといわれ、「取引所」は玄人向きといわれています。

仮想通貨の「販売所」「取引所」を上手に使い分けよう

仮想通貨の「販売所」「取引所」の違いについて解説してきました。今回はわけてお話をしましたが、仮想通貨取扱い事業者の中には、「販売所」と「取引所」の両方の機能を有するところもありますので、そういったサービスを利用しながら、上手に使い分けていくのもよいでしょう。

昨今、さらなる賑わいを見せる仮想通貨業界。ぜひ少額からでも取引をしてみて、その魅力を体験してみましょう。

share: