アバターとは?メタバースの登場で新しい体験も

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最終更新日 2022.04.25

アバターとは?

このアバター(avatar)は、語源的にはサンスクリット語で、ヒンドゥー教の神話で「この世に現れた神仏の化身」や「思想などの体現者」という意味を持ちます。

アバターが私たちにもたらす体験

VRが流行し始めて、アバターという言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのアバターの概念は、VRよりも以前から私達に身近に存在しています。

時代を遡ると、テレビゲーム時代から有名なファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどで主人公のキャラクターに名前を付ける機能がありました。

子供の頃はゲームのキャラクターに自分自身の名前をつける人も多かったですよね!

もう少し時代を先に進めると、Facebookのアイコンやかつて人気を誇ったアメーバピグのキャラクターなども、Webの世界では自分自身を表すものとして使うことでアバターになります。これからのアバターはメタバースの世界での自分を映し出した姿となっていくことでしょう。

アバターでできること


例えばFacebookやLINEを使っている人は、名前や自分の写真、背景のカスタマイズができます。ほぼ全てのユーザーが、それらの機能を使ってカスタマイズしています。

筆者が昔遊んでいたMMORPG『ラグナロクオンライン』では、画像のカスタマイズは出来ないものの、装備を変更することで自身のキャラクターの見た目を変えて楽しんでいました。

メタバースの世界となると一気に表現できることが多くなりました。

顔や服装も自由自在にカスタマイズ可能

身長や顔の形、髪型といった基本的な事から、服装・ファッションなど全身を着飾れます。また標準で用意されているモノをベースに、エディターにより自分自身で細かくカスタマイズすることも可能だったりします。

新たな自己表現の方法に

メタバースの沢山ある可能性や魅力の一つに、「現実と違った自己表現ができること」が挙げられます。例えば動物のような顔にすることも出来ますし、炎でつつまれたマントを着ることもできます。

リアリティを追求するだけでなく、プレイヤーが表現したいことをアバターを使って実現できるのです。

アバターとメタバースの関係は?

FacebookやTwitterでは、自分で設定したアイコンを使い続けるうちに、ただの画像から、自分自身であると錯覚したりする効果を生むこともあります。他人のアイコンは、もうその人であるかのように見えてくることもあります。メタバースの世界ではこれが非常に大切な要素になってきます。

プレイヤーは、この「アバター」を操作します。メタバースでは3次元で表現されたキャラクターを通して歩いたり、会話したり、感情を伴った表情を表現したり、自分の手で物を掴んだり、ファッションを楽しんだりすることができます。

プレイヤーはアバターを通してメタバースの世界で行動をします。この行動は、他のプレイヤーと交流する場合にとても大きな役割を果たします。相手のアバターがこちらの行動にあわせて、一緒に歩いたり、こちらの会話に応答して表情を変えてきたりすることでしょう。

メタバースの世界において、アバターはすでに他者との重要なコミュニケーションツールの一つになっています。

アバターが本音のコミュニケーションを生む

[Horizon Workrooms – Remote Collaboration Reimagined]より転載

メタバースでのアバターは自分自身を表現するための自己表現の一つであり、その世界に没入するための重要な要素です。もしかしたら現代人にとっては、アバターを通じたほうが、より本音のコミュニケーションが取れたり、自分自身を表現できのるかもしれません。

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